2018年08月17日

試験の答案には「人生」が出る

高校生くらいの頃、僕は試験(テスト)ってのは学力をみるだけのモノだと思っていた

いや、当然学力をみるためのモノなんだけど、それ以外のモノはわからないと思っていたんです

そして試験の点数よりも、その人の“努力”とか“性格”とか、そういう事の方がもっと大切なんじゃないかと考えていたのです(今になって考えると現実逃避だったのかもしれない)


ところが、大学生になってから今に至るまでに、おそらく何万枚という試験を見てきて考えが変わってきた

少し大げさに言うと、試験(特に入試)の答案ってその人の「人生」が出るんじゃないかって


普段から適当に解いてる人はやはりテストの答案も適当だし

普段から計算ミスする人はやはりテストでもミスするし

普段から問題を読まない人はやはりテスト問題もよく読んでないし

普段から解き方が雑な人はテストの答案もまとまってないのです


マークシートだとダメだけど、記述の試験なら見る人が見れば、その人がどのくらい勉強して、どのくらいの努力してきたかおおよそわかるもの


なんか最近の入試の流れで、『学力試験より、その人の人間性をみる』とか言って面接に力を入れるとこが増えてますが、全く無意味だと思ってるんです

面接なんて、学校で練習した台詞を覚えてそれを言うだけでしょ

それで本人の性格や努力なんてわかる?

そもそも面接官だって素人でしょ、試験の答案の方がよっぽどその子の人間性がわかるって


おっと話がズレました

そんな事が言いたいのではなくて、授業中に生徒が問題を解いたノートを見てると、その子がデキるようになってきたなぁ、とかわかるんです

模試の偏差値とかにはまだまだ反映されていなくても、学力が伸びている事は実感できるんです

反対に伸び悩んでいる子もわかりますけど

そして最近、3年生の子の多くが伸びてきてる実感がある

問題が解けないと、以前は白紙状態でフリーズしていたのが、今は完答できなくても何かしらのアプローチができるようになったり

多少強引なやり方でも無理やり答えにもっていこうとしたり

そういうのって学力がついてきた子じゃないとできないんですね、学力の無い子は基本的にフリーズです

もちろんそこから答えを出せないと模試の点数には結びつかないのですが、点数を取ってる子だってその段階はどこかで踏んできてるはずなのです

だから模試の成績が(今は)とれてなくても、近いうちに結果出ると思うよー


というわけで、久しぶりのブログは3年生ができるようになってきた自慢でした


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Posted by ( ̄ー ̄) at 02:15 │勉強・入試

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